36208カーキオレンジ釉(1.8L)

¥3,500

型番: 219016
【見本皿の焼成条件】

陶土成分
磁器の場合:天草撰中
(SiO2 72.04% Al2O3 18.16% Fe2O3 0.65% TiO2 0.04% CaO 0.49% MgO 0.09% Na2O 0.58% K2O 3.00% Ig.Loss 4.55%)

焼成温度
還元:1280℃

施釉
ボーメ濃度50°(3秒ほど浸す)


【ご利用方法】

土質:磁器・陶器可能
焼成方法:酸化・還元可能
適正焼成温度:1230〜1300℃
出荷時のボーメ濃度:50°
加水してお好みの濃度に調整をしていただいたら、攪拌するだけでご利用いただけます。


釉薬の品質を最大限引き出していただきたいため、釉薬ご利用時のよくある問題点とその対策を下記になります。ぜひご一読ください。

原則として、浸し掛けでの施釉を想定しております。他の施釉の方法でも問題なくお使いいただけますが、釉薬の厚さが不均一になる可能性がございます。

【トラブル対策】

貫入
釉薬を厚く施釉してしまうと貫入(釉薬のひび割れ)が入ることがあります。
貫入入りを狙われていない場合、磁器を釉薬に浸す場合は約3秒を目安に施釉ください。陶器の場合は施釉後に優しく表面をさすってください。

色ムラ
施釉した釉薬の厚さが不均一の場合、色ムラが起こります。
色ムラを狙われていない場合は、釉薬が均一に施釉されるように浸し始めから浸し終わりの施釉の時間差がなるべくできないようにされてください。

釉メクレや釉縮れ
ホコリや手の脂などが施釉する物に付着していた場合、釉がはじかれることがあります。
ですので、ホコリ・汚れ・素焼きの粉や手の脂が付かぬようにご注意ください。
もし付着してしまった場合は、タオルで生地をこする・エアーで吹き飛ばす・サンドペーパーで落とす等ご対応ください。

釉薬腐れ
釉薬のボーメ濃度を合わせる際に水を使っています。釉薬を静置しておくと釉薬と水が分離(これを上水と言います)いたします。長期間釉薬を置いておくとこの上水が腐り、施釉時に釉薬のひび割れの原因になります。

ですので、釉薬のご使用3日後を目安に上水をお捨てください。

また、保管場所も直射日光が当たらない冷暗所をお選びください。そして、次の釉薬のご使用前に新しい水でボーメ濃度を合わせていただいてからご利用ください。

商品の配達から1年以上経ってしまった場合、
釉薬内の成分が結合し、配達直後と同じ条件で施釉しても配達当初と異なる質感に仕上がる可能性がございます。ですので、1年以内を目途にご利用ください。


【発送】
注文を受けてから製造いたします。
午前中までにご注文の場合翌営業日の発送となります。
他にご注文の商品の製造に時間がかかる場合は、そちらに合わせた発送となります。

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