新呉須 / New Gosu underglaze(100g)

¥2,200

形状
型番: 100060

品質

深海商店の呉須を用いた染付や染錦は半世紀以上前から、各国の王侯貴族に愛でられ、博物館でも展示されています。

また、日本の良さを伝える和風総本家(大阪テレビ)や日本の優れた伝統芸能を伝えるイッピン(NHK)にて
深海商店の呉須をお使いの作家さんが染付に関して特集されました。

さらには研究機関や行政機関の看板等にもご利用いただいております。

製造工程

この高い品質を保つために、
深海商店の呉須は製造開始から完成まで1ヶ月以上かけております。

深海商店独自の原料調合
深海商店独自の呉須の焼成技術
日本唯一の呉須の粒子の微細化技術これらの工程を経ることで、描き味滑らか、呉須の濃度が濃くても焦げづらくなっております
商品が到着してからご自身で呉須を摺る手間もありません

呉須の製造メーカーがWeb上で直販しているのは深海商店だけです。

そのため、この様な高い品質を誇りながらも、低価格でご提供しております。

呉須の歴史

現在日本で使用されている化学的な呉須は明治時代に深海家が開発したことから始まります。

明治3(1870)年、ドイツ人化学者ワグネルが有田に来ます。それは彼が科学に詳しかったからです。

ワグネル氏は深海平左衛門、墨之助、竹治父子にドイツでは青の色を出すのにコバルトを用いている事を伝えます。

この話を聞いた深海家は研究に研究を重ねコバルトを主原料とする科学的な呉須の製造方法を開発します。

この事により安価で発色の良い合成呉須が有田を始め日本で使用され始めました。

歴史と伝統と化学の力を用いて作られた高い品質の呉須をぜひとも一度ご利用ください。

ご利用方法

土質:磁器・陶器可能
焼成方法:酸化・還元可能
適正焼成温度:1230~1300℃

よくあるご質問

Q : 絵具はどのようにして使えばいいですか?
A : ペースト状にしていますので、水で用途に合わせて薄めてお使いください。線書きの場合は絵具の量の2倍程度の水(濃ダミ、中ダミ、薄ダミ)に応じて水を増やして薄めて使います。絵具の色彩や筆運び等個人差もありますので、あくまでも目安として調整してください。

Q : アラビアゴムなどの粘着剤を入れたほうがいいですか?
A : 生地との相性でのりにくい時や絵付けした上を何度も手で触れるような工程があれば、少量添加したほうが良い場合もあります。

Q : 長期間使用しない絵具はどのように保管すればいいですか?
A : 密閉容器で保存されることをお勧めします。乾燥してしまった場合は乳鉢で摺り直して水を入れ、ペースト状に戻して使ってください。

Q : 絵具が沈殿して使いにくいのですが、いい方法はありますか?
A : 絵具の状態によって対応が違いますので、ご連絡いただければそれに応じた対処法などをご説明いたします。

Q : 絵具がはじく原因は?
A : あまり濃く使うとはじく場合があります。絵具の保管状況等でもはじく場合がありますので、ご連絡ください。

見本皿の焼成条件

陶土成分
天草撰中
(SiO2 72.04% Al2O3 18.16% Fe2O3 0.65% TiO2 0.04% CaO 0.49% MgO 0.09% Na2O 0.58% K2O 3.00% Ig.Loss 4.55%)

焼成温度(還元)
1280℃

送料

全国一律
3000円未満のご購入の場合 880円(税込)
3000円以上のご購入の場合 550円(税込)

発送

午前中までにご注文の場合翌営業日の発送となります。
受注生産する釉薬等他にご注文の商品の製造に時間がかかる場合は、そちらに合わせた発送となります。

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