Q. 「釉薬」の正しい読み方は?
A. 「ゆうやく」 または 「うわぐすり」
どちらも正解ですが、陶芸の現場では「ゆうやく」と呼ぶのが一般的です。
職人さんの間では「ユウ」と短く呼ぶこともあります。(例:「透明釉(とうめいゆう)」)
漢字の「意味」を知ると、陶芸がもっと面白くなる
なぜ「薬(くすり)」という字が使われているのでしょうか?
実は、漢字の成り立ちを知ると、釉薬の本当の役割が見えてきます。
1. 「釉(ゆう)」= 光沢と彩り
「釉」という字は、「釆(のごめへん)」と「由」から成り立っています。
元々は「つや」や「光沢」を意味する言葉です。土の表面をガラス質で覆い、美しく輝かせる役割を表しています。
2. 「薬(やく)」= 病を治す、変化させる
ここが面白いポイントです。
「薬」は本来、病気を治す草(薬草)を意味しますが、化学的には「物質の状態を劇的に変化させるもの」という意味合いもあります。
火薬(かやく)が爆発するように、釉薬もまた、1200℃の炎の中で化学反応を起こし、ドロドロの液体からカチカチのガラスへと劇的に変化します。
まさに「土に永遠の命を与える薬」なのです。
「ゆうやく」について、もっと詳しく知りたい方へ
読み方がわかったら、次は実際にどんな種類があるのか、どうやって使うのかを見てみましょう。
深海商店では、初心者の方にもわかりやすく解説しています。
透明釉、マット釉、結晶釉など、代表的な4つの種類を紹介しています。 ▶ 【プロが教える】釉薬の色が見本と違うのはなぜ?
思った通りの色が出ない原因は6つあります。失敗しないための対策を解説します。 ▶ 【中級者向け】銅釉薬の扱い方と注意点
隣の作品が赤くなる? 教室で失敗しないための、少しマニアックな知識です。
まとめ:読み方は「ゆうやく」。陶芸の第一歩です。
「釉薬」という漢字が読めれば、陶芸教室や材料店での会話がもっとスムーズになります。
深海商店では、プロが使う本格的な釉薬を安心してご購入いただけます。
